わんこへの道2 アクティブフィールドドッグ～フラッティ?

前述の通り、わんこは大好きだけど、
あたしにとっての不動の第1位はエディ♪と思っていたので、
もし次にわんこを飼っても、それはあくまで子どもたちのわんこ。
あたしゃ、単なる手伝いだし…と思っていた。

正直欲しいキモチはずーーっとあったけど、
とにかく子どもが３人いると、ばたばた叫んでるうちに毎日が終わる。
いつもやり残しがあると焦燥感に追われている。
そんな日々でわんこの世話が増えるなんて絶対無理!と思って、
見ないふりをずっとしていた。

ところが、今年、
捕まえてきたざりがにが３回目の脱走と共に消失。
（フタもしまっていたのに、どこに?ワープ?）
もらってきたくわがた、かぶとむし類は次々とご臨終。
と、小動物の寿命の短さに、なんだか疲れてきた。
あ、インコくんたちは元気ですよ～。
鳴き声に毎日癒されてます。

そこへもってきて、なぜか、長男がカメ病にかかり、
毎日のようにカメが欲しい、カメが欲しいと唱えている。
カメ……好きだけど、どうせ飼うならリクガメがいい。
あのぶっとい足がたまんない。
でも、カメ、キャンプに連れて行くの?
予告なく具合悪くなって死んじゃったりしない?

たとえ小動物といえど、死んでしまったときは心が残る。
毎日、今日は大丈夫かなー?と見続けるのは、
心に小さなとげがささったよう。
それならいっそ、具合が悪かったら具合が悪いって言ってくれる、
もう少し大きい動物の方が…。

大きい…大きいといったら…、やっぱり犬。
そこでふと犬の方にキモチが向く。
キモチが向いたらとまらない!(笑)

以前から、何度か知人のわんこを預かることがあった。
わんこは二匹。お散歩のきらいなヨーキーと年配のシェルティ。

うちの下の子どもたちが知ってる犬と言えば、この二匹。
うちに来たときは、そりゃあもうたいへんな騒ぎの、取り合いお散歩大会になる。
そして、寝ていようが休んでいようが追いかけ回され、
犬の方がへとへとになって帰って行く…。

うーーん、やっぱり、人間にここづき回されても、
ストレスでへばったりしないで、元気いっぱいな犬種が良いよね。
ついでに言うと、小さい子だとうちの乱暴な環境は骨折等の危険があるので^^;;
踏もうがぶつかろうが、少々気にしないくらいの大きい子がいいなー。

昔から、犬はどちらかというと大型犬が好きだった。
やっぱ、でっかい子がいいよ。
一緒にキャンプに行けて、フィールドで遊べて、
そうだ、海や川でも泳ぐのがいいなぁ。カヌーにのせたりとか。
エディはシティボーイで水大嫌いだったので、そんなことはまったく出来なかったけど、
フィールド遊びも一緒に出来たら、キャンプライフもまた広がっていくかも!

でかくて、水が好きで、人間にフレンドリーといえば…。
やっぱ、レトリバーかな♪

親戚のうちが盲導犬のパピーウォーカー(盲導犬訓練がはじまるまでの一年間、
子犬をあずかって、養育するボランティア家庭のこと)を
やっていたことがあったが、その預かっていたわんこ、
結局でかくなりすぎたのか?適性が合わなかったのか?
試験をパスできずに、結局そのうちに帰ってきて天寿を全うした。
(試験に受かるのは3割程度らしいです)

でかいでかい子で、そのずうずうしい愛らしさは、
さすが、ラブラドールといった所。
当時、あたしは、そのうちに家庭教師のアルバイトに行っていて、
しょっちゅう会っていたので、顔を見るだけでラブなら気持ちがわかる。
（まあわかりやすい犬種だよね…）

でかくてのんきで食いしん坊。人間大好きで、へこたれ知らず。
うーん!そのくらいおおざっぱな方がうちにはいいかも?

レトリバーといえば、ラブラドールとゴールデンが有名だけど、
最近のあたしは、なぜか黒いワンコにとりつかれていた。
前に、ニューカレドニアで会った、お腹が海水で脱色された、
海大好きな黒わんこのイメージがあるせいか?

黒いレトリバーと言えば……、黒ラブ?
あと、調べていくとフラットコーテッドレトリバーという犬種が居るらしい。
陽気で遊び好き、人間大好きな永遠のピーターパン。
怒ってもへこたれず、やんちゃでハイパー。
そしてお水は大好き!泳ぐのは超上手。水中レトリーブもお手の物。
さらに、被毛はシングルコートで抜け毛が少なく、
顔つきは憧れのゴールデンにちょっと似ている。

か、かなり理想に近いかも!

色々調べれば調べるほど、これっきゃないという気分になってくる。
いやいや、まだ飼うかどうかは決めた訳じゃないし…。
も・し・飼ったらどうか?というのを色々考えないと。

散歩は誰がどういくの?食費はどこから出るの?
犬と言えば医療費が一番かかるよ。
お留守番もあるけど大丈夫?
旅行はますます難しくなるよ。
スキーはどうするの?
などなど。

考えつつ、ブリーダーさんのHPをぐるぐる見て回る。
しかし、まだまだ珍しい犬種だし、お値段もはるだろうしなぁ。
……と、あるフラットのブリーダー、サウスポイントさんのブログでどっかで見た顔を発見!
なんと、大学時代の友人chinoちゃんだった!(笑)
早速メールを出して聞いたみたら、本人だとのこと。
かわいいフラットの子犬ちゃんパール嬢をお迎えしたばかりらしい。
うわー、世間てせまい……。

これがパールちゃん。
めっちゃプリティ♪まだまだベビーちゃんだけど、
大きくなったら、さぞかし美人さんになるでしょう♪

色々話を聞くと、ますます欲しくなってくる。
彼女の姫をお迎えしたブリーダーさんも良さそう。
でも見に行っちゃったら、すぐ欲しくなっちゃうよね。

でもそんなにハイパーな子、うちで飼えるんだろうか?
やんちゃでハイパーで怒られても全然めげず、
手足が大きくひょろっと長くて、愛嬌のある…
そんなたんたんがうちにもいるなーーー。あれが二匹になるのか…。
うーむ。それはどうなのよ?

と、同時に、ちょっとまた別のことを思い出した。

つづく