お気楽♪こどもとわんことアウトドア資料館

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DOで焼くフランスパン(タヌキも大絶賛!)

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DOではどんなパンでも美味しく焼けますが、
フランスパンも結構いけます。
ただし!この画像のパンは味見していませんので(;_;)トラックバック参照)
実際の所はどうだか?… ウソです。結構うまく出来てました。
味見はしていませんが…←しつこい

フランスパンは長さと重さやクープの数で名前が決まりますので、
これはバタール風かな?


材料 25㎝二本分

 フランスパン専用粉(準強力粉) 400グラム
  又は強力粉 280グラム + 薄力粉 120グラム
 ドライイースト 4グラム
 塩       8グラム
 砂糖      4グラム (またはモルトシロップ2グラム)
 レモン汁    6滴くらい
 水       260cc


1.ボールに粉類を全部いれ、軽く混ぜます。
 
2.1にレモン汁・水をいれ、粉が手に付かなくなるまで5分~10分くらい捏ねます。
 (普通のパンより捏ね時間はかなり短めです)

3.一つに丸め、上に良く絞った布巾をかぶせて、60分くらい発酵させます。
 外の温度が低いときは、40度くらいのお湯を貼ったボールの上に置き、
 フリースを掛けて保温しました。

4.60分で一度ガス抜き(周囲から中心へ包み込むように4つにたたんでガスを抜く。)

5.ボールに戻しさらに30分発酵させます。

6.生地を打ち粉を振った台の上に開け、包丁かスキッパーで二分割して、
 そおっとガスを抜かないように丸めます。

7.またもや堅く絞った布巾を掛けて暖かいところにおき、30分ベンチタイムを取ります。
 (分割まるめで痛められた生地を休ませる時間です。)
 
8.いよいよ成形です。痛みやすい生地なので優しくやりましょう。
 生地を打ち粉を振った台の上におき、打ち粉を全体に振って手のひらで軽く叩いて
 ガスを抜きながら厚さ2-3㎝にるように広げます。

9.奥から1/3を手前に折り返し、指先でギュッと押さえ、ひっくり返して残りも1/3を折り返し
 押さえます。さらにそれを半分におり、合わせ目をしっかり閉じて両端が細くなるように
 頃がして形を整えます。手首の内側の部分を使ってしっかりと押し込んでいきましょう。

10.オーブンシートの上にのせ、45-60分2次発酵をします。

11.良く切れる包丁に粉をつけるか、かみそりを使って斜めに切れ目をいれます。
  (クープを入れるといいます。)切れ目の部分にバターを塗っても美味しいです。

12.しっかりプレヒートして下網をしいたダッチオーブンにオーブンシートごと入れ、
  手を水に濡らしてパンの表面が濡れるくらい散らします
 (本来は霧吹きを使いますが、キャンプではそんなもん持ってないと思うので)

13.底に大さじ三杯程度の水を入れ、フタをして中火程度で上火7下火3で30分くらい焼きます。

 


 

「リスドォル」「パリジェンヌ」などのフランスパン専用粉は
クオカhttp://www.cuoca.com/や富澤商店http://www.tomizawa.co.jp/などの製菓材料店で入手できます。
入手が難しい場合は、強力粉+薄力粉でも出来ます(ちょっとソフトフランスっぽくなります。)
モルトシロップまたはモルトパウダーも同様ですが、なければ砂糖で代用。
レモン汁はビタミンCの代わりで生地をしめる作用がありますので入れてね。

フランスパンのコツは
①時間を掛けてゆっくり発酵させる。
②混ぜすぎない、捏ねすぎない。
③出来た生地は優しく扱い、成形の時にはあまり押さえすぎない。
④蒸気が沢山たって焼成すると、皮がぱりぱり中がふわふわになる。

時間はかかりますが、うまく出来た時の感激はひとしお!(口に入れば…)
フワフワパンとはひと味違うおいしさです。
手順は面倒に見えますが、そうでもないのでお試し下さい!