お気楽♪こどもとわんことアウトドア資料館

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マイクロチップを入れてきたよ

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ハピラブでは全ての保護犬にマイクロチップを入れています。
団体として登録してありますが、
里親さんが決定後はもちろん里親さん名義にして頂いて結構です。

シナくん、今日は獣医さんでマイクロチップを入れてきました。

マイクロチップの有用性については、
色々と言われていますが、まだまだ普及率はそんなに高くない。
けれど、日本全国で飛躍的に普及率の伸びた地域があります。
それは、阪神淡路大震災後の兵庫県

あの狭い地域でさえ、震災後沢山の迷子犬が出ました。

今、東北大震災でその時の数を遙かに上回る犬や猫が飼い主のもとを離れています。

おそらく東北では、マイクロチップの普及率は都心部に比べると格段に低いでしょう。

しかし、今回は遠い地域に一時的に持ち出された犬が沢山います。
それがたとえ善意のものであったとしても、
もしそこから逃げ出してしまったら。
何かの事故がありめぐりめぐって違う場所に行ってしまったら。

目の前にいるその犬を、どんな自分の犬だと叫んでも、
それを立証する何かがなければ、取り戻すことはできないかもしれません。
どんなに似ていても、どんなに自分に懐いていても、
この犬は違うからと言われてしまったら、それを覆すのは難しいのです。

マイクロチップだけがそれを可能にします。

読み取りの機械ががまだまだ普及していないという話は聞きます。
が、それによって、あなたの犬があなたのもとに戻る確率ははるかに上がります。

残念ながらこの国では、犬はまだまだモノと同じです。
モノと同じなら、自分のモノには名前を書いておかなければ。

なんとなく、そのうちでいいかぁと思っている方、
飼い主に巡り会えない悲しいわんちゃんたちの話を糧に、
ここでえいやっと思い切ってみませんか?


マイクロチップはちょっと太めの注射をされる感じです。
肩口の皮下に挿入しますから、わんこには殆ど負担はありません。

シナはうっとり顔を私になでられている間にあっさり挿入され、
多分、そんなことが起こったのも気がついていないかもしれません(^^;;
ちなみにジャスティはビビリなので、ヒャン!と一声泣きました。

今回、シナと一緒に確認してもらって、
ちゃんとジャスティマイクロチップも確認出来ました。
とりあえず、ほっ。

日本獣医師会が被災動物についてマイクロチップの提供と動物IDの無料登録支援を行うそうです。
http://nichiju.lin.gr.jp/topics/topic_view.php?rid=427

被災地だけではなく。
関係ないと思わないで。

マイクロチップ、もう一度考えてみませんか?