お気楽♪こどもとわんことアウトドア資料館

旧Yahoo!ブログ「お気楽♪こどもとわんことアウトドア」の過去ログ倉庫です。

Yahoo!あんしんねっと

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子どもを取り巻く情報の量は、あたしが子どもの頃とは段違いで、
目の前の箱一つでなんでも引き出せるこの時代、
ネイティブに使いこなせる彼らたちは、
親の目をかいくぐってインターネットの海を駆けめぐる……

要は、友達から色んなページのアドレスを聞いては、
夜な夜な親が寝てる時間に駆けめぐっちゃうわけですね。
その結果、
①なんだかとんでもない履歴が残りまくり、
②へたすりゃ有料サイトに勝手に登録してたりとか、
③エロだけならまだしもグロはトラウマになりそう。
④エロだって倫理的にこれはどうなのよっというものあふれまくり。
スパイウェアは勿論、下手すりゃウィルス仕込まれたりとか、
⑥出会いサイトの脅威だってあるし。
⑦小さいコなら個人情報の流出だって恐い。

かといって、年がら年中、見張ってるのは物理的に無理。

と、いうわけで入れました。フィルタリングソフト

前にも二三試したことはあるんですが、
やたらページが重くなったり、どうも親が見るときに使いにくかったりで、
入れたり抜いたりのくり返しだったんですが、
とりあえず、現在、Yahoo!あんしんねっとで落ち着いてます。

以下、Yahoo!あんしんねっとでより引用

1.不適切サイトの閲覧をブロックします。 
 Yahoo!あんしんねっとで管理している「セックス・ヌードなどのポルノ」
「出会い系」「暴力の助長」などの、子どもの健全な育成に不適切な内容を
含むウェブサイトを、子どもが閲覧できないようにします。  
 
2.保護者が、子どもに見せたくないウェブサイトをブロックできます。 
 Yahoo!あんしんねっとで管理している不適切サイト以外で、
子どもにとって不適切なウェブサイトがあった場合は、
子どもが閲覧できないように個別に登録できます。

3.子どもが利用してもよいジャンルを選択できます。 
 「ウェブメール」「掲示板」「ウェブチャット」「ブログ」
「ショッピング」「娯楽」の6つのジャンルを選択して、
子どもの利用を許可したり、禁止したりできます。
「ブログの閲覧はしてもいいけれども、ショッピングは利用させたくない」
「ショッピングはいいけれども、掲示板、ウェブチャットの利用は心配だ」
というときに便利です。

4.インターネットの利用時間を制限できます。 
 テレビやゲームと同様に、インターネットを長時間にわたって
利用することを防ぐために、1日の利用時間を制限できます。
「1日1時間まで」「土曜日の午後2時から午後4時まではOK」などと、
家族でルールを決められます。

 5.子どものウェブサイトのアクセス履歴を閲覧できます。 
 最大7日間、子どもが閲覧したウェブサイトを保存して、
その履歴をたどって閲覧できます。

6.子どもの年齢に応じた標準設定を用意しています。 
 「小学生以下」「中学生」「高校生」「無制限」の4つの段階で、
インターネットを利用するための標準設定(アクセス制御レベル)
を用意しています。子どもの年齢やインターネットの知識に応じた段階を
選択するだけで簡単に設定できます。
 
7.最大10人まで、Yahoo!あんしんねっとを利用できます。 
 1人の保護者につき、最大10人分に対してそれぞれの設定ができます。
子どもから大人まで、家族全員で安心してインターネットを楽しめます。 
※利用するお子さまごとにYahoo! JAPAN IDが必要となります。

8.Yahoo!きっずが推奨するサイトだけを閲覧できるように設定できます。 
 子どもたちが安心してインターネットを利用して、
多くのことを楽しんで学べるようにYahoo!きっずが推奨するウェブサイトだけを
閲覧できる設定を提供します。


と、まあかなりきめ細かく設定可能です。
3.の不適切サイトもジャンルに応じて可不可を決められるのがグー。
うちの場合子どもたちもブログは可にしちゃってます。
兄(中2)は不適切サイト以外は全部OK、妹(小3)はウェブメールとブログ以外は×。

4.のタイマー機能がうちが一番欲しかったモノで、
親が寝静まった頃、そっと起き出してきてエロ漫画サイトをみまくる某君の
睡眠時間を確保するのが大変でした。早く寝かすと朝の四時から起きてるし…
(それでも履歴が残ってるのが大馬鹿。)

何時から何時まではインターネットつなげないという設定が個人毎に出来るので、
今は兄は12時~6時、妹は10時~7時はインターネット見られません。
あと、その中で何時間だけ見るという設定もできます。

5.これはプライバシー的にどうなのっ?て気もしますが、
敵は被扶養者。気になるならきちんと管理するのも親の仕事。
勿論、履歴を残さないって選択もありです。


というわけで大変重宝しているYahoo!あんしんねっとですが、
ネックは二つ。
①使えるのはYahoo!BB会員またはYahoo!プレミアム会員のみ。
 ソフト自体は無料ですが、上記いずれかの会員じゃないと使えません。
 あ、保護者1人がそうならオッケーです。
 うちはプレミアム会員なので無料で助かる…

②子どもたちも全員Yahoo!IDが必要。
 
 制限アカウントの場合は、インターネットにつなごうとすると、
 ローカルのソフトが起動して、IDとパスワードの入力をもとめられます。
 (勿論パスワードの保存も出来るので、クリックが1回増えるだけ)
 認証されるとYahoo!に自分のIDで自動的にログインすることになります。
 そしておそらくは、Yahoo!のサーバーを介して条件に見合うページだけが
 表示されるという形です。ですからアップデートがないのが良いところですが、
 このサーバーにアクセスする際にYahoo!IDが必要になります。
 なんで使う条件毎にそれぞれIDが必要というのがちょっと面倒といえば面倒です。
 
 あと、デスクトップは分けておいた方が煩雑にならなくていいと思います。
 たとえば親の無制限IDでログインして、インターネットから離れる際に、
 毎回きちんとログアウトすればいいですが、なかなかそうもいかない。
 ふらっと画面から離れて、そのままその後子どもが使えば無制限IDを使えることになります。

 でもウィンドウズのデスクトップをわけておけば、一定の時間がたったら、
 自動的にアカウントがログアウトして選択画面になるので、
 改めてインターネットにつなぐ際にはログインが必要になります。 
 無制限アカウントは、毎回パスワードを入れなければならない煩雑さが出てきますが、
 それさえクリアすればなかなか良さそうです。


最近の子どもたちは、どこから情報を仕入れてくるのか、
親の知らない凄いこと、結構知ってます。
特に、親がパソコンに詳しくなければ、もしかしたら子どもの方が一枚上手かも?

うちの長男は自分で色々調べるのは苦手なので、
大丈夫だろうと高をくくっていたら、
やっぱ詳しいことがいて、無料の怪しいゲームとか、
エロ漫画サイトとか、ブラックなフラッシュとか、
メールでガンガン送られてきます。
純真な(?)息子は何の疑いもなくアクセスしてましたが、
もっと恐いことになったら恐いしね。

ましてや、しっかりものの長女、
見よう見まねでグーグルで「ポケモン」を検索出来るようになった(!)次男が
もう少し大きくなったら何をしでかすかわかったモンじゃない…

というわけで、これかなり重宝してます。

今までのフィルタリングソフトと比べて良いところは
上記の設定が細かく出来ることに加えて、
サーバーサイドでフィルタリングをするので、パソコンが重くならないこと。

同じような事で困ってる方がいたら、検討してみてください。
結構いいですよ~。