命の現場 vol.3「すべての犬に安息の日々を…殺さないで!」
以下、mixiももにゃんさんの記事を、転載させていただきました。
すべての犬に安息の日々を…殺さないで!
年間30万頭の犬や猫が殺処分されている現実とそれを変えようという試みを取材しました。
http://fnn.fujitv.co.jp/news/headlines/articles/CONN00163468.html
年間30万頭の犬や猫が殺処分されている現実と、それを変えようという試みを取材しました。
今回、企画の趣旨に賛同していただいた動物愛護センターの協力を得て、殺処分の現場を撮影しました。
早朝、1頭ずつ表に連れ出されていく、およそ60頭の犬たち。
熊本市動物愛護センターでは、毎朝の日課となっている。
秋田犬、雑種、ダルメシアンなど、さまざまな犬種がいる。
犬や猫の「殺処分ゼロ」の方針を掲げる熊本市。
収容している犬は、基本的に里親が見つかるまで育て上げる。
犬の譲渡会は、毎週水曜日に開催し、この日は6頭の犬が里親を見つけることができた。
里親となった男性は「最初は小型犬にしようかと言っていたんですけど、大型犬は引き取り手が少ないと聞いたもんですから」と話した。
また、2週間前に行方不明になった飼い犬と対面を果たした男性もいた。
男性は「ジョン! (飼い主ですか?)もう13年間飼っていて、雷のときにいなくなって。(怖くて逃げちゃったんですね?)はい」と話した。
1999年、熊本市の殺処分数はおよそ1,000頭だったが、取り組みの効果で、2009年4月以降、「殺処分数ゼロ」を続けている。
熊本市動物愛護センターの松崎正吉所長(獣医師)は「いろんな『命のカタチ』があるんですけども、愛護センターの場合は、まだまだ生きられるのに、人間の手で処分せんといかんというのがですね、やっぱり...。(おかしいなと思って?)うーん...、嫌だったし」と話した。
動物園の獣医だった松崎所長が中心となって、「殺処分ゼロ」を目指し、問題のある犬でも、再教育で穏やかな性格に変えていくなど、さまざまな努力を続けている。
同時に、飼育放棄する飼い主に対しては、厳しく指導、引き取りも拒否する姿勢で臨んできた。
こうした取り組みの一方で、最後まで犬を飼う責任を果たさない人が、今も少なくない。
子犬を持ち込んだ男性は「悪いね、いつも処分してもらって申し訳ない」と話した。
おびえて震える、生後2カ月の子犬たち。
飼育放棄の動物を引き取る自治体のトラックに子犬を持ち込んだのは、孫娘を連れてきた男性。
悪びれず、1匹につき2,000円の手数料を払った。
子犬を持ち込んだ男性は「もう面倒見られないということ。かわいそうだ、ハハ、もうしようがない」と話した。
別の男性が持ち込んだ、猟犬のセッター。
大きな腫瘍(しゅよう)ができているのに、満足な治療を受けられず、苦しんでいた。
洋服を着たまま捨てられたシーズーは、飼われて10年目だった。
段ボール箱の中には、生まれてまもない子犬たち。
このあと彼らには、過酷な運命が待ち受けている。
飼育放棄で持ち込まれる犬があとを絶たない、全国の動物愛護センター。
殺処分を待つのは、まだ幼い子犬や白内障の老犬。
雑種に交じって、かつては人気者だったゴールデンレトリバーやシェパードなどの大型犬がいた。
収容期間は自治体によって異なるが、飼育放棄の犬は、短いところでは1日以内。
大半は引き取り手もなく、殺処分される。
年間31万匹の犬猫が殺処分されている。
ペットブームの裏側にある現実。殺処分は毎日のように、日本のどこかの動物愛護センターで行われている。
(09/24 00:41)
http://fnn.fujitv.co.jp/news/headlines/articles/CONN00163468.html
年間30万頭の犬や猫が殺処分されている現実と、それを変えようという試みを取材しました。
今回、企画の趣旨に賛同していただいた動物愛護センターの協力を得て、殺処分の現場を撮影しました。
早朝、1頭ずつ表に連れ出されていく、およそ60頭の犬たち。
熊本市動物愛護センターでは、毎朝の日課となっている。
秋田犬、雑種、ダルメシアンなど、さまざまな犬種がいる。
犬や猫の「殺処分ゼロ」の方針を掲げる熊本市。
収容している犬は、基本的に里親が見つかるまで育て上げる。
犬の譲渡会は、毎週水曜日に開催し、この日は6頭の犬が里親を見つけることができた。
里親となった男性は「最初は小型犬にしようかと言っていたんですけど、大型犬は引き取り手が少ないと聞いたもんですから」と話した。
また、2週間前に行方不明になった飼い犬と対面を果たした男性もいた。
男性は「ジョン! (飼い主ですか?)もう13年間飼っていて、雷のときにいなくなって。(怖くて逃げちゃったんですね?)はい」と話した。
1999年、熊本市の殺処分数はおよそ1,000頭だったが、取り組みの効果で、2009年4月以降、「殺処分数ゼロ」を続けている。
熊本市動物愛護センターの松崎正吉所長(獣医師)は「いろんな『命のカタチ』があるんですけども、愛護センターの場合は、まだまだ生きられるのに、人間の手で処分せんといかんというのがですね、やっぱり...。(おかしいなと思って?)うーん...、嫌だったし」と話した。
動物園の獣医だった松崎所長が中心となって、「殺処分ゼロ」を目指し、問題のある犬でも、再教育で穏やかな性格に変えていくなど、さまざまな努力を続けている。
同時に、飼育放棄する飼い主に対しては、厳しく指導、引き取りも拒否する姿勢で臨んできた。
こうした取り組みの一方で、最後まで犬を飼う責任を果たさない人が、今も少なくない。
子犬を持ち込んだ男性は「悪いね、いつも処分してもらって申し訳ない」と話した。
おびえて震える、生後2カ月の子犬たち。
飼育放棄の動物を引き取る自治体のトラックに子犬を持ち込んだのは、孫娘を連れてきた男性。
悪びれず、1匹につき2,000円の手数料を払った。
子犬を持ち込んだ男性は「もう面倒見られないということ。かわいそうだ、ハハ、もうしようがない」と話した。
別の男性が持ち込んだ、猟犬のセッター。
大きな腫瘍(しゅよう)ができているのに、満足な治療を受けられず、苦しんでいた。
洋服を着たまま捨てられたシーズーは、飼われて10年目だった。
段ボール箱の中には、生まれてまもない子犬たち。
このあと彼らには、過酷な運命が待ち受けている。
飼育放棄で持ち込まれる犬があとを絶たない、全国の動物愛護センター。
殺処分を待つのは、まだ幼い子犬や白内障の老犬。
雑種に交じって、かつては人気者だったゴールデンレトリバーやシェパードなどの大型犬がいた。
収容期間は自治体によって異なるが、飼育放棄の犬は、短いところでは1日以内。
大半は引き取り手もなく、殺処分される。
年間31万匹の犬猫が殺処分されている。
ペットブームの裏側にある現実。殺処分は毎日のように、日本のどこかの動物愛護センターで行われている。
(09/24 00:41)
メンバーでもある、シンヤ(シン子)さんのブログ the-red-names shinya