お気楽♪こどもとわんことアウトドア資料館

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センターからの保護犬続出

年度末のせいか、不況のせいか、
愛護センターに持ち込まれるラブの数が激増しております

ハッピーラブズでは、不幸にも飼い主さんを失ったレトリーバー種の保護活動をしていますが、
3月に入ってからこっち、日々増え続ける保護犬たち。
例年、年末と夏休みには数がどっと増えるのですが、
やはりこのシーズンも大変多い時期です。

中でも、地方の保健所やセンターに、飼い主自ら持ち込まれる場合、
その命の猶予は殆どありません。
すぐに預かりさんをみつけて、すぐに引き出さなければ、
あっという間に処分=殺されてしまいます。

しかし、預かりさんの数には限りがあります。
特に、シニアに入ってきている子の場合、
里親希望者さんを見つけるのもなかなか難しいので、
保護期間が長くなり、ベテラン預かりさんの所は満杯状態。

捨てられていくわんこたちは、フィラリア陽性だったり、
腫瘍があったり、酷く痩せていたり、あるいは太っていたり。
お散歩は殆どしたことがないようで肉球はぷにゅぷにゅ、
あるいはブリーダー遺棄らしいおっぱいたるたるの女の子、
毛玉だらけ、皮膚病もあって、虫がいてと病気のオンパレードだったり。

人間を信じられずに攻撃的になったり、
逆に愛情を求めて分離不安だったり。

一頭を保護して、ゆっくり時間をかけて体と心の傷を癒し、
本当の家族を見つけていくためには手間も時間もお金もかかります。

けど、その間にキャパ以上のわんこがドンドン持ち込まれてしまうのです

今も引き出しを待っているわんこが数頭。
この一頭をなんとか!と出すと、翌日にはまた2頭というような状況です。

自分には何が出来るのか、
出来るだけのことはしてあげたいけど、
それぞれ出来ることしか出来ません。

ちょっとでも何か出来ることはないか?と思われた方、
是非ハッピーラブズのHPを見てみて下さい。

皆さんの助けを待っているわんこがたくさんいます。
全部を救うのは無理かもしれない。
けど、この一頭を…という想いが少しずつ広がっていくことを祈っています。



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